雨漏りの原因を放置すると、建物内部に深刻な被害をもたらします。まず、湿気がこもることでカビが発生し、アレルギーや呼吸器系のトラブルなど健康被害につながります。また、湿気を好むシロアリが発生すれば、柱や床を食い荒らし耐震性を低下させる危険もあります。さらに、電気配線が濡れるとショートや火災のリスクさえあります。雨漏りは小さなシミから始まることが多いため、早めに原因を突き止め修繕することが何より大切です。
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